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ブラック会計事務所の特徴と見分け方5選を税理士が解説

悩んでいる人
ブラックな会計事務所(税理士事務所)への就職だけは避けたいのですが、見分け方は無いでしょうか

絶対ではありませんが、いくつか見分け方のポイントがあるので解説します。

一言で会計事務所(税理士事務所)といってもどの事務所も全く別物です。そのため、ホワイトな会計事務所もあればブラックな会計事務所もあります。

わたしは21歳で税理士試験に5科目合格し、新卒から税理士業界で働いています。

そして、最初に勤めたのは「ブラックという情報が出回っている事務所」でした。これはブラックと知っていて入りました。他にいくらでも選択肢はありましたが、あえて入りました。

ポイント

  • みなし残業がある事務所はほぼ残業、休日出勤がかなり多い
  • 研修や勉強=時間外というのが一般的
  • 税理士事務所の仕事には期限があるので、ただのデスクワークと考えている人には向かない
  • 勉強のためにブラック会計事務所に入るという選択肢はアリ
  • 大手の事務所ほどブラック傾向が強い、100人以上採用して9割辞める

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会計事務所はすべてブラック?やめとけと言われる理由は?

悩んでいる人
会計事務所はよくブラックと聞くので、怖いのですが実態はどうなんでしょうか

会計事務所はブラックなところももちろんあります。ただ、それは「株式会社はブラックでしょうか」と言っているのと同じであり、株式会社でもホワイトな会社、ブラックな会社どちらもあるでしょう。

求人を出している事務所、出していない事務所それぞれありますが、合わせると日本には数千以上の会計事務所があります。

それだけあれば当然ですがブラックな事務所、ホワイトな事務所どちらもあります。

そのため会計事務所=ブラックという意味ではありません。

会計事務所がブラック、やめとけと言われやすい理由

会計事務所がブラックと言われやすい、それは確かです。

その理由としては大きく次の3つが挙げられます。

ポイント

  • 極端な繁忙期がある(特に所得税の申告時期)
  • 能力至上主義
  • 離職率が高い

極端な繁忙期がある(特に所得税の申告時期)

会計事務所の主な顧客層は個人事業主と法人、そして富裕層の方の贈与税、相続税に関する業務です。

  • 法人税・消費税申告
  • 所得税申告
  • 贈与税申告

これらは、どれも「期限」があります。

法人税の申告は決算期から2か月以内。所得税や贈与税の申告は毎年3月15日にあります。

これらは法律で決まっていますので、ずらすことができません。

日本の会社は12月決算、3月決算が多いので2月、5月は忙しくなる事務所が多いです。また、個人の確定申告を多く抱えている事務所では2月、3月上旬が忙しくなります(その分、他の時期は暇ということもあります)。

これらの時期以外に多くの収入がある事務所はまだしも、そうでないならこの時期に稼ぐしか、職員の給与を賄うことはできません。

弊社の場合は法人顧問先の決算月はバラバラですので、ある程度忙しい時期を分散できています。忙しい時期が決算月になっているお客さんに対しては、決算月を変えていただくこともあります。

能力至上主義

会計事務所は基本的に能力至上主義です。

当たり前ですが、他の業界で営業を頑張っていました、事務仕事をやっていました、飲食店の店長を務めていました、というのは会計事務所業界では何のポイントにもなりません。

そのため、特に30代、40代から会計事務所に転職したいと考える方は年収が大幅ダウンすることが通常です。どの業界でも、異業種への転職は給料が下がるのは当たり前です。

さらに、日商簿記2級以上を募集要件に掲げている事務所がほとんどですが、日商簿記2級というのは商業高校生が当たり前にとる資格です

税理士試験に5科目合格していても、会計事務所での経験がなければ最初の1年2年は正直足手まといなレベルです。

会計事務所業界でいう高卒レベルの方に月30万円、40万円も払うことはできませんし、教えるのが大変なので、会計事務所業界未経験者の給料というのは高くないというのが通常です。

もちろん、成長して成果を出すようになれば給料は上がっていくことが多いです(ずっと低い給料で抑えられているのがブラック事務所なだけ)。

能力が上がらず、いつまでたっても同じ仕事をしているようでは給料は上がりませんので、成長していく意思は必須です。

離職率が高い

会計事務所業界では離職率が高いです。

これは、能力がある人はどこに行っても大丈夫だから、というのも一つ理由として挙げられます。

会計事務所が100社あれば、100通りのやり方があります。しかし、最終的な成果物は一緒であるべきです。

会計事務所によって税額が違うということは基本的にあってはならない話ですので、能力さえあれば転職が容易です。

また、一定数の方は税理士試験合格後、独立開業する方もいますので、必然的に離職率は高い業界となります。

単純に離職率の高さでブラック会計事務所と呼ぶと語弊があるでしょう。

ブラック会計事務所とは

ブラック会計事務所とは、定義があるわけではありませんが、概ね次のことを気にされる方が多いでしょう

ポイント

  • 残業、休日出勤がかなり多い
  • 休日のイベント参加
  • 離職率が高すぎる

残業、休日出勤がかなり多い

一般的に言われるブラック会計事務所は残業、休日出勤がかなり多いです。

基本的に「みなし残業(固定残業)がある事務所は残業が多い」です。

みなし残業とは、残業代をあらかじめ支給する制度です。

実際に残業したかどうかは関係なく、月20時間のみなし残業があれば20時間分の残業代をもらえます。

ただ、一般的にみなし残業代を導入している事務所では毎月恒常的に残業まみれになっていることが一般的です。

休日のイベント参加

平日夜にお客さんと飲み会、休日にお客さんとのゴルフ、事務所全体でのバーベキューなど、勤務時間外にイベント参加させる事務所はブラック会計事務所と言われることが多いです。

わたしも、毎月、自腹かつ強制参加の社内飲み会を経験したことがありますが、これらは、かなり多くの事務所で聞く話です。昔ながらといえばそうかもしれませんが、今の時代はもはやパワハラ、残業代をください、と考える人の方が多いでしょう。

離職率が高すぎる

会計事務所業界全体でも離職率は高くなる傾向にありますが、なかでもブラック会計事務所の離職率はとんでもないです。

たとえば、某大手税理士法人では毎年数百人以上採用して1年以内に9割退職するそうです。

そうでなくても、3年で総入れ替えと言われるレベルの事務所は世の中多くあります。そして、その傾向は小規模かつ劣悪な環境の事務所に限った話ではなく、むしろ大手税理士法人の方が離職率が高い傾向が強いです。

ブラック会計事務所は成長できる

ブラック会計事務所だからといって、勤めてはいけないというわけではありません。

私は最初の事務所はブラックと知っていて勤めました。

ポイント

  • 他の事務所ではできない経験ができる
  • 早く成長できる
  • 自分の適性に合っている人もいる

他の事務所ではできない経験ができる

ブラック会計事務所のなかには、専門的な領域を取り扱っており、ホワイト事務所でぬくぬくやっていると経験できない業務も確かにあります

自分が経験したくても、事務所がその仕事を受けられなかったり取り扱っていなければ、その業務に携わることはできません。

相続税の仕事を専門的にやりたいが、ホワイトな環境で法人業務をやっていくか迷う、という方も多いでしょう。

早く成長できる

ブラック会計事務所は早く成長できます。

1年で3年の経験ができる事務所を謳っているところもありますが、1年間で3年分の時間、働くことができます。

そう、サービス残業と休日出勤のオンパレードです。

ただし、事務所業界では経験がものを言う世界です。20代から5年事務所に勤めている方と、30代未経験から事務所に転職して1年目の方では、5年事務所に勤めている人の方が圧倒的に能力が高いです。

その穴を埋めるため、あえてブラック会計事務所に入る方も多いです。

自分の適性に合っている人もいる

世間一般ではブラック会計事務所と言われても、なかにはブラックと感じない方もいます。

毎週土日出勤していたとしても、勉強できている、ラッキーと思う人もいるように、結局は自分の適性に合っている事務所かそうでないかです。

ブラック会計事務所求人の見分け方5選

ブラック会計事務所の求人の特徴と見分け方を5種類紹介します。

もちろん、人によっては、これを全然ブラックに感じない方もいると思います。結局は合うか合わないかという話ですが、求人でこんな文章を見かけたら気にすると良いでしょう。

ポイント

  • 「1年間で3年分の経験ができる」
  • 「みなし残業月〇時間」
  • 「充実した研修制度」
  • 「アットホームな事務所」
  • 「社員旅行あり」

1年間で3年分の経験ができる

大手の税理士法人でいくつか謳っている事務所があります。

1年間で3年分の経験ができるというのは、基本的に1年間で3年分の時間を働くという意味です。

長時間残業は当たり前、土日出勤もよくあるということです。

私も経験がありますが、3日連続の徹夜や1か月休みなし(3か月休んでいない方もいました)の地獄を味わいましたが、確かに成長はしました。

みなし残業月〇時間

みなし残業が設けられている事務所は基本的に長時間残業が当たり前です。

月40時間のみなし残業が設定されているのであれば月40時間の残業は当たり前に行うことになります。40時間超過分はサービス残業の事務所も多いでしょう。

見せかけの給料を高くするためにみなし残業を設定している事務所は多いですが、みなし残業を除いて考えると、むしろ他の事務所より給料が低いということも少なくありません。

充実した研修制度

充実した研修制度は一見すると「未経験でも安心」と感じるかもしれません。

しかし、実態としては「勤務時間外」に研修が行われる場合も多いです。

もちろん残業代なんてつきません。

事務所によって方針は異なりますが、税理士事務所は「自分で勉強して勝手に成長していくように」という考え方が根付いています。

そのため、研修時間は勤務時間に含まれないと考えている事務所が多いです。

アットホームな事務所

アットホームな会社=ブラック と呼ばれるように、アットホームな事務所もブラックと言われることが多いです。

単なる家族経営の場合があるからです。

ただし、本当にアットホームな場合もあります。

税理士事務所と言うのは5人~10人ぐらいの規模が一番利益率が高いと言われています。

そのため、その人数の範囲内で増員せず仕事をされている方も多いです。そうすると人が退職せず、次の人が入ってこないので、そういったアタリの事務所も世の中には多くあります。

小規模な事務所の方が、まだ見ぬホワイト事務所が眠っている可能性が高いです。

社員旅行あり

休日に社員旅行や社員バーベキューを行っている事務所、結構あります。

税理士の平均年齢は60代ですので、会計事務所の代表はおじいちゃん、おばあちゃんであることが多いです。

そうすると、「昭和ですか?」と言われるように、未だに土日に社員旅行や社員バーベキューを行っているところも数多くあります。

大手の事務所でも結構あります。結局は、合う合わないの問題だとは思いますが。

新宿税理士事務所の特徴

最後に、私が経営する新宿税理士事務所の特徴を紹介します。

ポイント

  • みなし残業なし
  • 社員旅行や社内飲み会なし
  • デスクワーク

みなし残業なし

新宿税理士事務所ではみなし残業は設けていません。

仕事のための人生ではつまらないですよね。

仕事が終わったらプライベートも充実させてください。

みなし残業が無いのでぱっと見の給料は低く見えますが、みなし残業を考慮前の給料だと他の事務所と遜色ないどころか、むしろ弊社の方が給料が高い場合もあります。

残業代をきちんと払うことや有給休暇などを考えると、会計事務所未経験の方への高い給料の提示はできませんが、成長してしっかりと仕事をしていただければ給料はどんどん上げていきます。

社員旅行や社内飲み会なし

新宿税理士事務所では社員旅行や社内飲み会は行いません。

私は平成生まれですし、職場の人と必要以上に仲良くなりたいという昭和的価値観は時代遅れだと考えています。

職場の人と過ごすより、家族や友人との時間を優先してください。

デスクワーク

新宿税理士事務所の仕事は基本的にデスクワークです。

他の会計事務所では、顧問先に毎月訪問することが一般的です。ただし、弊社でのお客さんとのやり取りはチャットがメインです。数は少ないですが、面談するお客さんもご来社いただくか、オンライン会議でのミーティングです。

そのため、入社していきなり一人で顧問先のところに向かうということはなく、オフィス内でのデスクワーク、書類作業、チャット対応となります。

「社長と会って話をしたいんだ」という方には向きませんが、デスクワークをしたい、という方はぜひご応募ください。

 

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税理士 坂根 崇真

18歳で日商簿記1級、21歳で税理士試験に3年5科目合格した税理士。新宿税理士事務所 代表、一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事、株式会社坂根ホールディングス 代表取締役。著書「相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本(出版社:秀和システム)」Yahoo!ブックスランキング1位、Amazonランキング2位。新宿税理士事務所の従業員募集中。

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