税理士試験

税理士試験は通信講座で合格可能?おすすめの予備校(専門学校)を比較!

税理士試験は、やる気があればだれでも合格できる試験です。

以下では、次の2点について税理士が解説します。

  • 税理士試験におすすめの予備校(専門学校)はどこか?
  • 税理士試験は通信講座で合格できるのか?

税理士試験を受験する方は必読です。

税理士試験におすすめの予備校(専門学校)はどこ?

【比較】税理士試験におすすめの予備校(専門学校)はどこ?

税理士試験の受験にあたり、わたしは資格の大原で学びました。

ただ、人によって相性がありますし、どんどん後発の予備校が出てきています。

そこで、評判のよい予備校を5つ紹介しますので、この中から、自身に合った予備校を選びましょう。

専門学校 特徴 価格 実績

 

資格の大原

税理士試験における最大手。税理士試験の受験者比率最大。教材の質は高く、テストの質も悪くない。ただし、テストの問題や配点が本番を意識していない傾向にあるため注意。各科目20万円程度、講義回数80回程度。
TAC 税理士試験における受験者比率は高い。教材が重箱の隅をつついているため教材の質は微妙だが、テストが本番を意識していて質が高い。各科目20万円程度。講義回数80回程度。
LEC 東京リーガルマインド 金額面や自宅からの近さなどを考慮すれば選択肢に上がる。自分で勉強できるならアリ。各科目10万円程度。講義回数50回程度。
クレアール 低料金で、限られた時間で勉強する社会人向けの集中学習を提供している。通信講座のみのため、モチベーションが上がらない人は注意が必要だが、通信講座しか通えない人にとっては良い選択肢になり得る。各科目10万円程度。講義回数50回程度。
スタディング 最近できたオンライン専門の学校で、料金は格安です。

※大原とTAC以外は通っていないため、価格と実績のみの比較に留めています。

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個人的には、本気で合格を考えているのであれば、勉強費用をケチらず、きちんと学習できる環境と体系的に学ぶことができる環境、そして試験合格後も競い合えるライバルがいる「通学」環境で勉強をすることをお勧めします。

わたしの場合、メインは資格の大原への通学でしたが、法人税法はTACの通信講座を併用しました(ダブルスクールしました)

なぜなら、「税理士試験に落ちないために知っておくべきこと」で詳しく解説していますが、大原は模擬試験があまり本試験向けではないという特徴があったからです。

どこの予備校にも、各社それぞれ良い部分、悪い部分があります。

もし何年も同じ予備校でくすぶっている場合には、今まで通っていた学校との相性が悪かっただけかもしれません。

一歩踏み出し、別の学校に通ってみると今後の人生が変わるかもしれません。

独学はお勧めしない

税理士試験は、独学では非常に厳しいです。

詳しくは税理士試験は独学では無理?3年で短期5科目合格した税理士が解説で紹介されていますが、大きく3つの理由が挙げられます。

  1. 市販されているテキストは法改正の反映が間に合わない
  2. モチベーションが続かない
  3. 効率が悪い

1つ目、市販されているテキストはレベルが低かったり、毎年行われる法改正の内容が、タイミングによって反映されていません。

税法の改正は、毎年12月に税制改正大綱が発表され、扱いが変わります。

一方で税理士試験の勉強スタートは9月か12月、税理士試験を受験するのは翌年8月です。

本の出版はわたしもしたことがあるのでわかりますが、執筆から販売されるまで、相当な期間を要します。

そのため、市販されているテキストでは法改正が反映されたものを手に入れるのはむずかしいです。

2つ目の理由として、モチベーションが続かないことです。

税理士試験は勉強をはじめて、受験が1年後です。そのため、闇雲に何を勉強して良いかわからない状態で1年間勉強し続けることはほとんどの方にとってむずかしいです。

3つ目の理由として、独学は効率が悪いです。

独学だと何から手を付けていいかわからず、予備校を活用した場合と比べて合格までに必要な勉強時間が多くなります。

せっかく、数万円程度でテキストも模擬試験も、講義までついている環境で勉強できる時代です。

独学ではなく予備校を活用しましょう。

大手には大手の悪いところがある

大手の予備校にも良いところだけでなく、悪いところもあります。

<大手の予備校の悪いところ>

  1. テキストは使いまわし
  2. 料金は割高
  3. 講師が成長しないケースあり

税法は、法改正によって年々ボリュームが増えたり内容がガラッと変わりますが、大手の予備校では、10年以上前に作成したテキストの内容を、改正部分以外は毎年コピーしなおしているだけだったりすることもあります。

また、後発組の予備校と比べれば料金は比較的割高であり、かつ、講師も大手の予備校であることに甘え、自身のレベルアップを図らない人もいるため注意が必要です(そもそも税理士試験に合格していない人が教えているケースが多いです)。

税理士試験は今の時代なら通信講座もアリ

通信講座をおすすめしない人

次のような方であれば、通学メインで良いと思います。

<通信講座をおすすめしない人>

  1. 通いたい予備校が近くにある方
  2. 税理士試験の受験に専念される方(時間が余っている方)
  3. お金に余裕がある方

税理士試験は1年に1回しかない試験です。

そのため、もし仕事を辞め、税理士試験の受験に専念するのであれば膨大な時間があります。

その膨大な時間で遊んでしまわないよう、通学環境に身を置き、周りのライバルと切磋琢磨し、モチベーションを維持しておくのは選択肢として悪くありません。

ただ、通学環境は時間もお金もかかります。そのため、通学環境にすべきなのは時間もお金もある人だけです。

通信講座をおすすめする人

次のような方であれば通信講座メインで良いと思います。

<通信講座をおすすめする人>

  1. 通いたい予備校まで距離がある方(通学するための時間がもったいないです)
  2. 仕事などでいそがしい人(通学だと決まった時間に講義が行われます)
  3. 地方在住の方(通信講座なら、その学校の顔となる方が講義を行います)

特に地方在住の方は通信講座で良いと思います。

地方の講師はレベルが低い場合も少なくないですが、通信講座であれば東京の人気講師が教えてくれるというメリットがあります。

また、いまはコロナ禍による外出自粛など、なかなか外に出歩けなくなりましたので、全国どこでも勉強できるスタディングなどの通信講座はアリだと思います。

スタディングをおすすめする理由

スタディングの魅力は圧倒的な安さです。

以下は、簿記論、財務諸表論の2科目受験の通信講座の場合の料金比較です。

大原 TAC クレアール スタディング
383,000円 383,000円 268,000円 60,478円

大原とTACが383,000円、クレアールが268,000円、スタディングが60,478円です。

1社だけ桁が違います。

「それでも大原やTACがいい!」それを否定はしません。老舗の予備校に通えば、まあ間違いは無いでしょう。

ただ、スタディングの値段は大原やTACの6分の1と、ハッキリ言って安すぎです

どうせ勉強するなら、安い方がいいですよね。

正直に言って、通学講座だと大原やTACの講師でも、税理士試験に合格していない方が教えていることも珍しくありませんし、税理士試験に合格しているからといって教え方がうまいかどうかは別問題です。

ただ、通信講座であれば、その予備校の顔となる方が教えるため、質は担保されています。

わたしが受験していた時代にスタディングはありませんでしたが、もし今からもう一度勉強し直せと言われるのであれば、きちんと合格者は輩出しているため十分に選択肢に上がります。

税理士試験を通信講座で合格できるの?

結論から言えば、税理士試験は通信講座でも合格することができます。

わたしは大原に通っていたころ、簿記論、財務諸表論、相続税法と2回目の受験時の法人税法は授業をほとんど聞いていませんでした。

なぜかと言えば、「教え方が下手」だったからです。

テキストを読み上げるだけなら誰でもできます。

テキストから一歩踏み込んだわかりやすい解説ができるかどうかは、やはり講師の腕によるところです。

ただ、受験はしていない所得税法や法人税法の一部を通信講座で学習したことがあります。

それはやはり教え方が上手でしたね。

通信講座では、専門学校の顔となる方が教えてくれるからです。

参考までに、上記でご紹介したスタディングの合格者の声を引用しました。

引用:スタディング 合格者の声

きちんと合格者を輩出していますね。

また、合格者の声を1つ引用します。

簿財2科目合格

10ヶ月間の自分との戦いをStudyingと共に続けた結果、簿財一発合格を勝ち取ることができました。

私は、最初からStudyingを利用しようと思っていたわけではなく、大手予備校に申込を行っていました。

経済的理由からローンを組もうと申請したのですが、審査に落ち、学習を開始することすらできませんでした。

「身の丈にあった学習を…」そんな言葉が頭によぎりやるせない思いをしていた時に見つけたのがStudyingでした。

業界最安値で、正直不安の方が大きかったのですが、ローンが組めなかった悔しさもあり、半分勢いで申込をしました。

最初に感じたのは申込をしたその瞬間から学習を開始できたことへの感動です。

ローン審査の結果を待っていたり、そもそもの開始時期が遅かったりと、結局やり始めたのは10月の終わりでした。

全体を通して一番感じた事は、どこの予備校へ通おうと、独学だろうと、結局合格できるかどうかは自分次第ということです。

やる気が出ずになんとなくだらけてしまう事や、大学のゼミ活動が忙しかったりと、モチベーションの維持が難しい時期もありましたが、それでも合格を手にしたい一心で必死に勉強をしました。

大学への通学時間では理論暗記ツールで暗記をし、徒歩での移動時間では自分の声を録音したデータを聴き、とにかくできる事は全てやったと思います。

10ヶ月間の自分との戦いをStudyingと共に続けた結果、簿財一発合格を勝ち取ることができました。

スタディング 合格者の声を引用
URL:https://studying.jp/zeirishi/monitors/1599/

結局、この方が言うように、合格できるかどうかは自分次第です。

税理士試験は勉強すれば誰もが合格できる試験ですが、大原の通学環境で10年勉強する人だって珍しくはありません。

合格に大事なのは勉強する意欲があるか無いかです。

大原で勉強したけど合格できなかった、TACで勉強したけど合格できなかった、スタディングで勉強したけど合格できなかった。

どれも、勉強意欲が足りないのが大きな原因の1つです。

本気で合格したいのであれば、今すぐ勉強を始めると合格に1歩近づきます。

(参考)スタディングの申し込み方

上記でご紹介した、スタディングの申し込み方法です。

スタディングのホームページにアクセスします(こちらをクリック)

②次に、講座選択画面で「税理士」を選択します

③画面を↓の方にスクロールするとコース選択画面が出てきます。申し込みたい講座を選びましょう。

④最後にコースを選択して申し込めば完了です。

簿記論、財務諸表論の2科目合格コースで54,980円、税込みで6万円ぐらいですね。

大原だと通信講座で383,000円するので、スタディングはその6分の1の金額です。

さらに、テキストと講義だけじゃなくて、きちんと問題集に模擬試験までついています。

月額にして5,200円、ハッキリ言って安すぎです。

<スタディングをおすすめする人>

  1. 「税理士になりたいので、とりあえず簿記論、財務諸表論だけ受けてみようかな」
  2. 「予備校が遠くにしかないので通信講座を受ける予定」
  3. 「1度受験したけどダメだったので、別の学校も試してみたい」
  4. 「いま通っている予備校の教材と問題集だけで合格できるか不安なのでダブルスクールしたい」

こういった人はスタディングに申し込んでみると良いでしょう。

「市販のテキストを買って独学したい!」と思う方もいるかもしれません。

しかし、税理士試験はそんなに甘い試験ではありませんし、時間対コストを考えれば、通信講座に数万円を出した方が圧倒的にコスパが良いです。たったの月5,200円も出せないなら、正直、税理士を目指さずサラリーマンやってた方が良いと思います。

税理士試験は1科目あたり500時間や1,000時間かかる試験です。

その際、通信講座で重要なところに絞って効率よく学習した場合と、独学で何の指針も無く学んだ場合では、少なく見ても300時間は多くかかると思います。

その300時間を仮に最低賃金1,000円で仕事した場合、30万円の収入を得ることができ、通信講座の費用は余裕で回収することができるでしょう。

また、仕事に充てなかったとしても、300時間もあれば何冊もの書籍を読むことができますし、家族や友人と過ごす楽しい時間に充てることもできます。

ちなみに、税理士になる人、なった人たちは、みんな年間数万円、数十万円と、専門書を買ったりセミナー参加費を支払っています。

それは、自分で1から学ぶよりも、誰かに教わった方が時間もお金も圧倒的に節約できるからです。

通信講座も同様です。独学で学ぶより、他の人から教えてもらったほうが効率よく勉強できます。

周りのライバルに負けないためには、1日でも1時間でも早く勉強を始めると、税理士試験の合格に1歩近づくことができます。

>>スタディングの申し込みはこちらをクリック
合格して人生を変えましょう!

税理士 坂根 崇真

18歳で日商簿記1級、21歳で税理士試験に3年5科目合格した税理士。一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事、その他 株式会社の代表取締役。中の人は複数人で運営しています。

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