
税理士試験は、通信講座でも合格できます。
ただし、予備校によって受講料、対応科目、質問制度、教材、講義時間が大きく異なります。
結論から言えば、実績や通学環境を重視するなら資格の大原、受講料を抑えて通信講座で勉強するならスタディングがおすすめです。
仕事をしながら勉強する方や地方在住の方は、決まった時間に校舎へ通うより、好きな時間に勉強できる通信講座の方が続けやすいでしょう。
一方で、税理士試験に専念でき、近くに校舎があり、受講料にも余裕があるなら通学講座も選択肢にあがります。
わたしは資格の大原へ通学し、法人税法ではTACの通信講座も併用しました。
大原とTACの両方を実際に利用した経験を踏まえ、各予備校の違いを本音で解説します。
この記事では、21歳で3年5科目合格した税理士の坂根が解説します。

27歳で独立開業。2023年2024年創業融資サポート件数秋田県内No.1
撮影日:2025年4月9日
ポイント
- 受講料を抑えたいならスタディング
- 合格実績や11科目対応を重視するなら資格の大原
- 大原とは違う教材や答練を試したいならTAC
- 質問対応や通信専門のサポートを重視するならクレアール
- ライブ講義を受けたいならネットスクール
- 簿財を効率良く勉強したいならLECも選択肢
- 働きながら勉強する社会人や地方在住者は通信講座と相性が良い
- 独学は簿記論・財務諸表論なら可能性があるが、税法科目は厳しい
格安通信講座スタディング税理士試験講座なら、大原など大手予備校より大幅に低い料金で勉強を始められます。
通信講座なので、申し込んだ日から講義を受けられるのもメリットです。
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税理士通信講座・予備校おすすめ9選
税理士通信講座・予備校を比較すると、安さではスタディング、実績では資格の大原、答練や大手の安心感ではTACが有力です。
予備校の知名度だけではなく、受験科目、予算、質問の必要性、通学できる距離から選びましょう。
| 順位 | 予備校・通信講座 | 特徴 | 料金感 | おすすめする人 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | スタディング |
通信講座専門。スマホ学習に強く、受講料が安い | ◎ | 費用を抑えたい社会人・地方在住者 |
| 2位 | 資格の大原 |
税理士試験の大手。実績、教材、対応科目が強い | △ | 実績と学習環境を重視する人 |
| 3位 | TAC | 大原と並ぶ大手。答練や本試験対策に強み | △ | 大手で学びたい人、大原から変更したい人 |
| 4位 | クレアール |
通信講座専門。重要論点へ絞った学習が特徴 | ○ | 質問対応と効率を重視する社会人 |
| 5位 | ネットスクール | ライブ講義とオンデマンド講義に対応 | ○ | 通信でも講師との距離を近くしたい人 |
| 6位 | LEC 東京リーガルマインド | 簿記論・財務諸表論の効率的な学習に強み | ○ | 簿財同時合格を狙う人 |
| 7位 | 資格スクール大栄 | 教室を利用でき、学習管理を受けやすい | △ | 近くに校舎があり、対面サポートを求める人 |
| 8位 | 資格試験のFIN | 通信専門で一部科目に対応 | ○ | 対応科目と講師が自分に合う人 |
| 9位 | 東京CPA会計学院 | 会計系資格に強みを持つ学校 | △ | 最新の開講状況を確認して選びたい人 |
※受講料、開講科目、質問制度、教材の内容は、申込時期やコースによって変わります。申し込む前に必ず最新の講座内容を確認してください。
わたしの結論は、次のとおりです。
目的別のおすすめ
- 受講料を抑えたい:スタディング
- 実績を最優先したい:資格の大原
- 大原以外の大手を選びたい:TAC
- 通信専門で質問対応も重視したい:クレアール
- ライブ講義を受けたい:ネットスクール
- 簿財を効率良く勉強したい:LEC
- 住民税や事業税などミニ税法を受けたい:大原またはTAC
安さだけで選ぶなら、スタディングが頭一つ抜けています。
一方、受講料が高くても11科目への対応や校舎、自習室、対面での質問を重視するなら、資格の大原やTACが選択肢です。
税理士通信講座・予備校の選び方
税理士予備校は、料金だけではなく、受験科目、講義形式、質問制度、教材、直前対策の5項目で比較しましょう。
5科目合格まで同じ学校へ通い続ける必要はなく、科目や学習状況に応じて予備校を変えても問題ありません。

次の順番で考えると決めやすいです。
- 受験する科目に対応しているか確認する
- 通信講座と通学講座のどちらにするか決める
- 年間に支払える予算を決める
- 質問制度や紙教材の必要性を考える
- 無料講義や資料で講師との相性を確認する
受験科目に対応しているか
最初に、受験する科目が開講されているか確認してください。
簿記論と財務諸表論は多くの予備校が対応していますが、住民税、事業税、酒税法、固定資産税などは対応していない通信講座があります。
税理士試験には11科目あり、どの科目を選ぶかによって予備校の選択肢が変わります。
| 受験科目 | 選び方 |
|---|---|
| 簿記論・財務諸表論 | 多くの通信講座から料金・教材・講義で比較できる |
| 法人税法・相続税法・消費税法 | 主要な通信講座が対応していることが多い |
| 所得税法 | 対応していない通信講座があるため要確認 |
| 国税徴収法 | 対応講座が限られるため、開講年度を確認する |
| 住民税・事業税・酒税法・固定資産税 | 大原やTACなど11科目対応の大手が有力 |
受験科目がまだ決まっていない方は、先に次の記事をご覧ください。
通信講座か通学講座か
仕事をしながら勉強する方は、通信講座をおすすめします。
通学講座は決まった時間に校舎へ行く必要があり、残業や繁忙期によって出席できない可能性があるからです。
一方、受験に専念でき、自宅の近くに校舎がある方は通学講座でも良いでしょう。
受講料と5科目合格までの総額
1科目の料金だけでなく、5科目合格までにいくら必要か考えてください。
税理士試験は科目合格制なので、複数年にわたって受講料が発生する可能性があります。
不合格になった場合の再受講割引や、複数科目パックも確認しましょう。
質問制度と添削
分からないところをすぐに質問したい方は、質問回数と質問方法を確認してください。
通信講座によって、質問回数無制限、チケット制、質問制度なしなど大きく異なります。
ただし、質問回数が多ければ必ず合格しやすいわけではありません。
わたし自身、5科目を通じて講師へ質問した回数は多くありませんでした。
自分で解説を読み、考えて理解できる方は、質問回数より受講料を優先しても良いでしょう。
紙のテキストが必要か
通信講座には、Webテキストが基本で、紙教材が別料金の講座もあります。
スマホやタブレットで勉強できるなら問題ありませんが、紙へ書き込みながら勉強したい方は、冊子教材の有無と追加料金を確認してください。
答練・模試・直前対策が含まれているか
税理士試験では、講義を聞くだけでは合格できません。
本試験形式の答練や模擬試験を繰り返し、制限時間内に答案を作る必要があります。
基本講座だけの安いプランを選ぶ場合は、直前対策や模試が別料金になっていないか確認しましょう。
講師との相性
有名な予備校でも、講師の説明が自分に合わないことがあります。
大原、TAC、通信講座を利用した経験から言えば、学校名だけでなく、担当講師との相性も重要です。
無料体験講義がある場合は、話す速度、板書、説明の深さ、講義時間を確認してから申し込みましょう。
税理士予備校の料金・サポートを比較
受講料はスタディングが安く、大原やTACは高い代わりに校舎、対応科目、答練、サポートが充実しています。
単純な料金だけでなく、紙教材や直前対策を含めた総額で比較してください。
| 予備校 | 料金感 | 受講形式 | 質問・サポート | 対応科目 |
|---|---|---|---|---|
| スタディング | 非常に安い | 通信 | プランにより質問チケット | 主要科目中心 |
| 資格の大原 | 高め | 通学・映像・通信 | 質問、添削、自習室など | 11科目 |
| TAC | 高め | 通学・映像・通信 | 質問、答練、自習室など | 11科目 |
| クレアール | 中程度 | 通信 | 質問対応あり | 簿財・主要税法 |
| ネットスクール | 中程度 | 通信・ライブ | 質問、ライブ講義 | 簿財・主要税法 |
| LEC | 中程度 | 通学・通信 | 質問制度あり | 簿財・主要税法 |
| 資格スクール大栄 | 高め | 教室・オンライン | 学習管理 | 申込時に確認 |
| 資格試験のFIN | 比較的安い | 通信 | 申込時に確認 | 一部科目 |
| 東京CPA会計学院 | 高め | 開講状況を確認 | 申込時に確認 | 開講状況を確認 |
※料金・対応科目・サポートは申込時期やコースにより異なります。
スタディングの簿財2科目セットは約6万円から選べるため、価格を最優先する方に向いています。
一方、大原やTACは料金が高いものの、通学、通信、自習室、答練、幅広い科目などをまとめて利用できます。
「安い講座は不安」と感じる方もいるでしょう。
しかし、受講料の差は、必ずしも講義の質だけで生まれているわけではありません。
校舎、自習室、受付スタッフ、全国の講師などを維持する費用も受講料に含まれています。
校舎を使わず、自宅やスマホで勉強できる方は、通信専門講座を選ぶことで費用を抑えられます。
1位:スタディング税理士講座
安く、すぐに税理士試験の勉強を始めたい方にはスタディングがおすすめです。
スマホで講義、テキスト、問題演習、理論暗記を進められるため、仕事をしながら勉強する社会人と相性が良いです。
スタディングは、上場企業のKIYOラーニング株式会社が運営する通信講座です。
大手予備校のような校舎を持たず、通信講座に特化しているため、低料金を実現しています。
わたしが受験していた当時にスタディングはありませんでした。
しかし、もう一度、自分のお金で税理士試験を勉強し直すなら、スタディングを選びます。
理由は、税理士試験に必要な講義、テキスト、問題集、理論対策、直前対策を低料金で始められるからです。
スタディングのメリット
スタディングのメリット
- 税理士通信講座の中でも受講料が安い
- スマホ、パソコン、タブレットで勉強できる
- 短い講義が多く、スキマ時間を使いやすい
- 申し込んだ後すぐに勉強を始められる
- 講義、テキスト、問題集、理論暗記をまとめて管理できる
- 学習時間や進捗を確認しやすい
- 合格者も輩出している
スタディングのデメリット
- 通学講座がない
- 校舎や自習室を利用できない
- 紙教材は別途用意が必要な場合がある
- 質問回数がプランによって限られる
- 対応していない税法科目がある
- 自分から講義を進める必要がある
スタディングは、通信講座で自分から勉強を進められる方に向いています。
一方、毎週決まった時間に教室へ行かないと勉強できない方や、住民税、事業税、固定資産税などを受験したい方は、大原やTACを検討してください。
スタディングがおすすめな人
- 受講料をできるだけ抑えたい
- 仕事をしながら税理士試験を受ける
- 通勤時間や昼休みに勉強したい
- 近くに税理士予備校がない
- 簿記論・財務諸表論から始めたい
- 大原やTACの受講料が高いと感じる
- 一度不合格になり、別の教材を試したい
スタディングの評判、デメリット、料金、合格者の声については、次の記事で詳しく解説しています。
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2位:資格の大原
合格実績、教材、対応科目、通学環境を重視するなら資格の大原がおすすめです。
受講料は高めですが、税理士試験の王道となる予備校であり、11科目すべてを学べます。
税理士試験と言えば「資格の大原」と言われるほど、税理士業界では高い知名度があります。
わたしも税理士試験の勉強は、大原への通学がメインでした。
簿記論、財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法を学び、3回の受験で5科目合格できました。
大原できちんと勉強すれば、税理士試験に合格できます。
資格の大原のメリット
- 官報合格者を多数輩出している
- 税理士試験11科目に対応している
- 通学、映像通学、Web通信などを選べる
- 答練や公開模試の受験者が多い
- 校舎によって自習室を利用できる
- 質問、添削、欠席フォローなどがある
- 初学者、経験者、直前期などコースが多い
資格の大原のデメリット
- 受講料が高い
- コースが多く、初めての方は選びにくい
- 担当講師によって相性がある
- 校舎へ通う場合は移動時間がかかる
- 通信専門講座と比べると講義が長い場合がある
資格の大原がおすすめな人
資格の大原がおすすめな人
- 合格実績のある大手で勉強したい
- 受講料より教材やサポートを重視する
- 教室通学や自習室を利用したい
- 講師へ対面で質問したい
- ミニ税法を受験したい
- 受験に専念できる
税理士試験の予備校では、簿記論・財務諸表論・消費税法・法人税法・所得税法といった人気の科目しか扱っていないところも少なくありません。一方で、資格の大原は税理士試験の11科目すべてに対応しているため、住民税や事業税、酒税法や固定資産税といったミニ税法を受験したい場合はオススメです。
3位:TAC
TACは、資格の大原と並ぶ税理士試験の大手予備校です。
大原と教材や答練の作りが異なるため、大原で伸び悩んでいる方の変更先やダブルスクール先にも向いています。
わたしは、大原への通学に加え、法人税法でTACの通信講座を利用しました。
ダブルスクールした理由は、大原とは異なる模擬試験や問題へ触れたかったからです。
実際に両方を利用すると、同じ税理士試験の予備校でも教材、説明、答練の傾向が異なることが分かります。
TACのメリット
- 税理士試験の大手で実績がある
- 11科目に対応している
- 通学と通信から選べる
- 答練や模擬試験が充実している
- 自習室や質問制度を利用できるコースがある
- 複数年・複数科目のパックがある
TACのデメリット
- 受講料が高い
- 教材の情報量が多く感じられる場合がある
- 担当講師との相性がある
- 提携校では利用できる設備が異なる可能性がある
TACがおすすめな人
- 大手予備校で勉強したい
- 大原とは違う教材や答練を利用したい
- ミニ税法を受験したい
- 公開模試や直前対策を重視したい
- 通学と通信を使い分けたい
何年も同じ予備校で合格できない場合、その学校や講師との相性が悪いだけかもしれません。
大原で伸び悩んでいる方はTAC、TACで伸び悩んでいる方は大原や通信専門講座へ変更するのも良いでしょう。
4位:クレアール
クレアールは、通信講座専門で、重要論点へ絞った効率的な勉強をしたい方に向いています。
スタディングよりサポートを重視し、大原やTACより費用を抑えたい方の候補です。
クレアールは通信講座専門の学校で、社会人が限られた時間で合格を目指すことを重視しています。
すべての論点を同じ深さで勉強するのではなく、合格に必要な論点を優先する考え方が特徴です。
クレアールのメリット
- 通信講座専門で社会人が利用しやすい
- 簿記論と財務諸表論をまとめて学ぶコースがある
- 質問対応を利用できる
- 大原やTACより受講料を抑えやすい
- 複数年で学べるコースがある
クレアールのデメリット
- 通学講座や校舎がない
- 全11科目には対応していない
- 講義や教材の相性は無料講義などで確認が必要
- キャンペーンによって料金が変わりやすい
クレアールがおすすめな人
- 通信専門講座を利用したい
- 質問対応を重視する
- 合格に必要な範囲へ絞って勉強したい
- スタディングより手厚いサポートを求める
- 大原やTACより費用を抑えたい
5位:ネットスクール
ネットスクールは、通信講座でありながらライブ講義や講師とのやり取りを重視したい方に向いています。
録画講義を一人で見るだけでは勉強を続けにくい方におすすめです。
ネットスクールは、税理士試験や簿記などの会計系資格に強い通信講座です。
ライブ講義とオンデマンド講義を組み合わせ、通信でも決まった学習ペースを作りやすい点が特徴です。
なお、アガルート名義で案内される税理士WEB講座については、ネットスクールが講座を提供しているため、内容が重複していないか確認して比較してください。
ネットスクールのメリット
- ライブ講義がある
- オンデマンドでも復習できる
- 会計系資格の教材制作実績がある
- 質問や受講生同士の交流機能を利用できる場合がある
- 簿財をまとめて学ぶコースがある
ネットスクールのデメリット
- スタディングより受講料が高い
- 全11科目には対応していない
- ライブ講義を活用しない方にはメリットが小さくなる
ネットスクールがおすすめな人
- 通信でもライブ講義を受けたい
- 一人で録画講義を見るだけでは続かない
- 講師へ質問したい
- 簿記論・財務諸表論を効率良く学びたい
6位:LEC東京リーガルマインド
LECは、大手資格予備校の安心感を持ちつつ、大原やTAC以外を選びたい方に向いています。
特に簿記論と財務諸表論を同時に勉強する方は、講座内容を比較する価値があります。
LEC東京リーガルマインドは、幅広い資格講座を扱う予備校です。
税理士講座では大原やTACほど受験生が多いわけではありませんが、簿財を横断して学ぶカリキュラムなどに特徴があります。
LECのメリット
- 通学と通信を選べる
- 簿財を効率良く学べるコースがある
- 大原やTACより費用を抑えられる場合がある
- 答練や模試を含むコースがある
LECのデメリット
- 税理士講座の受験生規模は大原やTACより小さい
- 開講科目が限られる
- 地域によって通学できる校舎や講義が異なる
LECがおすすめな人
- 簿財を効率良く勉強したい
- 大手の安心感と費用のバランスを取りたい
- 大原やTAC以外の講義を試したい
7位:資格スクール大栄
資格スクール大栄は、近くに校舎があり、学習管理や対面サポートを重視する方の選択肢です。
税理士講座だけを比較する場合は、受講料、対応科目、合格実績を大原やTACと必ず比較してください。
資格スクール大栄は、パソコンスクールのアビバと同じグループで、全国に教室があります。
教室で学習管理を受けたい方にはメリットがありますが、税理士試験における実績や料金を考えると、ほかの予備校も比較した方が良いでしょう。
資格スクール大栄がおすすめな人
- 自宅の近くに校舎がある
- 一人で学習計画を管理できない
- 教室でサポートを受けたい
- 見積もりを取り、他校と比較できる
8位:資格試験のFIN
資格試験のFINは、一部科目を通信講座で学びたい方の候補です。
対応科目が限られるため、5科目合格までの全体計画を作ってから利用してください。
資格試験のFINは、公認会計士、税理士、日商簿記などの通信講座を提供する学校です。
既存記事では簿記論、財務諸表論、消費税法を中心に紹介していました。
年度によって募集状況や対応科目が変わる可能性があるため、申し込み前に最新情報を確認してください。
資格試験のFINがおすすめな人
- 対応科目だけを低料金で学びたい
- 講師や教材が自分に合う
- ほかの予備校との併用を考えている
- 5科目全体の受験計画を自分で管理できる
9位:東京CPA会計学院
東京CPA会計学院を候補にする場合は、現在の税理士講座の募集状況と対応科目を確認してください。
会計系資格に強みを持つ学校ですが、税理士通信講座を選ぶなら、主要講座との比較が必要です。
東京CPA会計学院は、公認会計士試験のイメージが強い学校です。
税理士の中にも東京CPA会計学院で学んだ方はいますが、最新年度の開講状況、料金、教材、サポートを確認したうえで判断してください。
税理士試験は通信講座と通学講座のどっちがいい?
働きながら勉強する社会人や地方在住者には通信講座がおすすめです。
受験に専念でき、自宅の近くに大原やTACがあり、受講料にも余裕があるなら通学講座も良いでしょう。
| 比較項目 | 通信講座 | 通学講座 |
|---|---|---|
| 勉強時間 | 好きな時間に受講できる | 講義時間が決まっている |
| 移動 | 不要 | 校舎までの移動が必要 |
| 料金 | 安い講座が多い | 高くなりやすい |
| 講師 | 同じ収録講義を全国で受けられる | 校舎やクラスにより異なる |
| 質問 | メールやチケットなど | 講義前後に質問しやすい |
| 自習室 | 原則なし | 利用できる予備校がある |
| ペース管理 | 自分で進める必要がある | 講義日程に合わせやすい |
| 向いている人 | 社会人・地方在住者 | 受験専念者・校舎が近い人 |
通信講座をおすすめする人
通信講座をおすすめする人
- 仕事をしながら税理士試験を受ける人
- 残業や繁忙期がある人
- 通いたい予備校まで距離がある人
- 地方在住の人
- 通勤時間や昼休みに勉強したい人
- 受講料を抑えたい人
- 自宅で集中して勉強できる人
通学講座をおすすめする人
- 税理士試験の受験に専念できる
- 大原やTACが自宅の近くにある
- 自宅では勉強できない
- 講義の時間を強制的に決めたい
- 講師へ対面で質問したい
- 自習室を利用したい
- 受講料に余裕がある
地方在住者は通信講座がおすすめ
特に地方在住の方は、通信講座をおすすめします。
わたしが住んでいる秋田県には、大原やTACの税理士講座へ毎週通える環境がありません。
通学するために片道1時間かけるのであれば、その時間で講義を見たり、問題を解いたりした方が良いです。
通信講座であれば、全国どこでも同じ収録講義を受けられます。
ポイント
秋田県など地方には、大原やTACの税理士講座へ毎週通える校舎がありません。
移動時間を勉強時間に変えられる通信講座がおすすめです。
税理士試験は通信講座でも合格できる
税理士試験は通信講座でも合格できます。
通学か通信かより、講義を受けた後に問題演習と復習を続けられるかの方が重要です。

通信講座だから質が低いわけではありません。
わたしは大原へ通っていましたが、簿記論、財務諸表論、相続税法、2回目の法人税法では、講義をほとんど聞いていない時期がありました。
理由は、講師の説明が自分に合わなかったからです。
テキストを読み上げるだけなら、講義を受ける意味は小さくなります。
一方、所得税法や法人税法の一部を通信で学んだ際は、説明が分かりやすいと感じました。
通信講座では、収録講義を多くの受講生が見るため、学校の中心となる講師が担当するケースがあります。
また、分からない部分を繰り返し再生したり、理解している部分を倍速で見たりできる点もメリットです。
結局、税理士試験で最も長いのは、一人で問題を解き、復習する時間です。
教室へ通っているだけでは合格できません。
通信講座でも、毎日勉強を続け、問題を繰り返せば合格を狙えます。
税理士試験で独学をおすすめしない理由
簿記論と財務諸表論は独学合格を狙える可能性がありますが、税法科目を含む5科目をすべて独学するのはかなり厳しいです。
教材選びや法改正への対応に時間を使うより、通信講座で勉強範囲を決めてもらった方が効率的です。

独学で合格できないわけではありません。
しかし、税理士試験全体を独学で突破するのはおすすめしません。
独学をおすすめしない理由
- 教材と問題集を自分で選ばなければならない
- 法改正や試験傾向を自分で確認する必要がある
- 1年間のスケジュール管理が難しい
- 模試を受けないと自分の順位が分からない
- 質問できない
- 長期間モチベーションを保ちにくい
- 重要度の低い論点に時間を使う可能性がある
市販のテキストと問題集を一式そろえると、1科目で2万円から3万円以上かかる可能性があります。
さらに、過去問、模試、直前対策が必要です。
独学と大きく変わらない金額で講義まで受けられるのであれば、通信講座を利用した方が良いでしょう。
独学用のテキストについては、次の記事で詳しく解説しています。
スタディングでは、数万円程度でテキスト、問題集、講義、直前対策をまとめて利用できます。
独学で遠回りするぐらいなら、通信講座で早く勉強を始めましょう。
\業界最安の格安通信講座/
大原やTACの6分の1で勉強を始められる、通信講座専門の「スタディング」。
ライバルより早く勉強を開始して差をつける、お申し込みはお早めに!
大手予備校にもデメリットはある
資格の大原やTACは実績のある予備校ですが、誰にでも最適とは限りません。
受講料、移動時間、講師との相性を考えると、通信専門講座の方が合う人もいます。
大手予備校で確認したいこと
- 受講料が高い
- 校舎への移動時間がかかる
- 講義時間が長い場合がある
- 担当講師との相性がある
- 教材の情報量が多すぎる場合がある
大手の予備校へ申し込んだからといって、自動的に合格できるわけではありません。
わたしも大原とTACを利用しましたが、講師や教材にはそれぞれ良いところと合わないところがありました。
大切なのは、有名な学校へ申し込むことではなく、自分が毎日勉強を続けられる環境を選ぶことです。
後発の予備校スタディングは、校舎を持たず通信講座に絞ることで受講料を抑えています。
通学環境が必要ない方は、通信専門講座を選ぶことで費用を大きく減らせます。
社会人におすすめの税理士通信講座
働きながら税理士試験を受ける社会人には、スタディング、クレアール、ネットスクールなどの通信講座がおすすめです。
仕事が忙しい方は、講義時間の短さ、スマホ対応、見逃し配信、質問方法を確認しましょう。
| 社会人の悩み | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 受講料を抑えたい | スタディング | 低料金でスマホ学習に対応 |
| 質問しながら進めたい | クレアール | 通信専門で質問対応を利用しやすい |
| ライブ講義を受けたい | ネットスクール | 決まった時間のライブ講義でペースを作れる |
| 実績を重視したい | 資格の大原 | Web通信でも大手の教材とサポートを利用できる |
| 大手の答練を重視したい | TAC | 通信でも答練や直前対策を利用できる |
社会人は、毎週決まった曜日に通学する計画を立てても、残業や繁忙期によって崩れる可能性があります。
通信講座なら、早朝、通勤時間、昼休み、帰宅後など、自分の生活に合わせて勉強できます。
ただし、通信講座は講義をためると追いつけなくなります。
申し込んだ後は、毎週の講義数と問題演習時間を決めてください。
税理士通信講座で失敗しないための注意点
通信講座選びで失敗する人は、料金だけを見て、紙教材、質問、直前対策、対応科目を確認していません。
申し込み前に、合格までに必要な総額と学習方法を確認してください。
一番安いプランだけで決めない
最安プランには、直前対策、模擬試験、紙教材、質問制度が含まれていない場合があります。
後からオプションを追加すると、上位プランより高くなる可能性があります。
紙教材の有無を確認する
Webテキストだけで勉強できる方もいれば、紙へ書き込まないと覚えにくい方もいます。
紙教材が別料金の場合は、送料も含めた総額を確認しましょう。
質問回数を確認する
質問チケット制の場合、何回まで質問できるか確認してください。
ただし、質問をほとんどしない方は、質問無制限の高いコースを選ぶ必要はありません。
直前対策と模試を確認する
本試験直前には、総合問題、予想問題、模擬試験が必要です。
基本講義だけで終わるコースを選ぶ場合は、直前対策を別に申し込む必要があるか確認してください。
対応科目を確認する
1年目の簿財には対応していても、2年目以降に受けたい税法科目がない場合があります。
学校を変えること自体に問題はありませんが、5科目の受験順を考えておきましょう。
無料体験を受ける
講義の分かりやすさは、人によって感じ方が異なります。
口コミだけで決めず、無料講義がある場合は実際に視聴してください。
スタディング税理士講座の申し込み方
スタディングは、公式ページから税理士講座と受験年度、科目、パックを選んで申し込みます。
最安プランだけでなく、直前対策と質問制度が必要か確認して選んでください。
①スタディングのホームページにアクセスします(こちらをクリック)
②講座選択画面で「税理士」を選択します。

③画面を下へスクロールすると、コース選択画面が出てきます。受験年度と受験科目を確認し、申し込みたい講座を選びましょう。

④最後にコースを選択して申し込めば完了です。

料金やコース名は受験年度によって変わるため、申し込み画面で最新情報を確認してください。
講義とテキストだけでなく、問題集、理論対策、直前対策、質問制度の有無も確認しましょう。
スタディングがおすすめな人
- お金が無いけど税理士試験の合格を目指している人
- 予備校が遠くにしかないため、通信講座を受ける予定の人
- 地方在住であり、予備校に通っても優秀な講師がいない可能性がある人
- 1度受験したけどダメだったので、別の学校も試してみたい人
- 仕事をしながらスキマ時間に勉強したい人
- 独学用の教材選びで迷いたくない人
こういった人はスタディングに申し込むと良いでしょう。
税理士通信講座の合格者の声
通信講座を利用して、簿記論、財務諸表論、税法科目へ合格している受験生はいます。
ただし、どの予備校へ申し込んでも、講義を見るだけでは合格できません。
参考に、通信講座スタディングの合格者の声を紹介します。

引用:スタディング 合格者の声
簿財2科目合格
10ヶ月間の自分との戦いをStudyingと共に続けた結果、簿財一発合格を勝ち取ることができました。
私は、最初からStudyingを利用しようと思っていたわけではなく、大手予備校に申込を行っていました。
経済的理由からローンを組もうと申請したのですが、審査に落ち、学習を開始することすらできませんでした。
「身の丈にあった学習を…」そんな言葉が頭によぎりやるせない思いをしていた時に見つけたのがStudyingでした。
業界最安値で、正直不安の方が大きかったのですが、ローンが組めなかった悔しさもあり、半分勢いで申込をしました。
最初に感じたのは申込をしたその瞬間から学習を開始できたことへの感動です。
ローン審査の結果を待っていたり、そもそもの開始時期が遅かったりと、結局やり始めたのは10月の終わりでした。
全体を通して一番感じた事は、どこの予備校へ通おうと、独学だろうと、結局合格できるかどうかは自分次第ということです。
やる気が出ずになんとなくだらけてしまう事や、大学のゼミ活動が忙しかったりと、モチベーションの維持が難しい時期もありましたが、それでも合格を手にしたい一心で必死に勉強をしました。
大学への通学時間では理論暗記ツールで暗記をし、徒歩での移動時間では自分の声を録音したデータを聴き、とにかくできる事は全てやったと思います。
10ヶ月間の自分との戦いをStudyingと共に続けた結果、簿財一発合格を勝ち取ることができました。
スタディング 合格者の声を引用
URL:https://studying.jp/zeirishi/monitors/1599/
この方が言うように、最後は自分が勉強を続けられるかどうかです。
大原、TAC、スタディングのどこへ申し込んでも、問題演習をさぼれば合格できません。
反対に、通信講座でも、講義を進め、問題を繰り返し、理論を覚えれば合格を狙えます。
税理士通信講座・予備校に関するよくある質問
税理士通信講座は、受験科目と予算を決めてから、教材、質問制度、模試、紙テキストを比較してください。
迷った場合は、費用ならスタディング、実績なら大原、大原以外の大手ならTACが分かりやすい選択です。
税理士通信講座で一番おすすめなのはどこですか?
仕事をしながら安く勉強したい方には、スタディングがおすすめです。
受講料より合格実績、通学環境、対応科目を重視する方には資格の大原が向いています。
大原と異なる大手予備校を選びたい方はTACを検討してください。
税理士予備校は大原とTACのどちらがいいですか?
どちらでも税理士試験の合格を狙えます。
わたしは大原をメインにし、TACの通信講座を併用しました。
教材や答練の傾向が異なるため、無料講義、校舎、講師、料金を比較して決めてください。
大原で何年も合格できない方はTAC、TACで伸び悩んでいる方は大原へ変える方法もあります。
税理士試験は通信講座だけで合格できますか?
通信講座だけでも合格できます。
税理士試験では、講義を聞く時間より、一人で問題を解き、復習し、理論を暗記する時間の方が長いです。
通学していても勉強しなければ合格できず、通信でも継続して勉強すれば合格を狙えます。
社会人におすすめの税理士予備校はどこですか?
残業や繁忙期がある社会人には、好きな時間に勉強できる通信講座がおすすめです。
費用を抑えるならスタディング、質問対応を重視するならクレアール、ライブ講義ならネットスクールが選択肢です。
税理士通信講座の費用はいくらですか?
通信講座の費用は、数万円から数十万円まで大きな差があります。
スタディングは簿財2科目を約6万円から学べるプランがあり、大原やTACはサポートや校舎を含むため高くなります。
キャンペーン、受験年度、科目、紙教材、直前対策によって変わるため、申込時の総額を確認してください。
一番安い税理士通信講座はどこですか?
主要な税理士通信講座の中では、スタディングが安いです。
ただし、最安プランに質問や直前対策が付いていない場合があるため、必要な内容を確認してから申し込んでください。
通信講座と通学講座はどちらが合格しやすいですか?
通信か通学かだけで合格率は決まりません。
自分が継続しやすい方法を選んでください。
社会人や地方在住者は通信講座、受験専念者で校舎が近い方は通学講座が合いやすいです。
税理士試験は独学でも合格できますか?
簿記論と財務諸表論は、独学合格を狙える可能性があります。
ただし、税法科目は法改正、理論暗記、計算、答案作成への対応が必要なので、通信講座や予備校をおすすめします。
税理士通信講座はいつから始めるべきですか?
9月は翌年の本試験まで時間があり、勉強を始めやすい時期です。
ただし、1月や4月でも、次の9月まで待つ必要はありません。
開始時期が遅い場合は、受験科目を1科目に絞って今から始めましょう。
税理士試験の合格率は何%ですか?
税理士試験の合格率は科目や年度によって異なります。
税理士試験は科目合格制で、1科目ずつ受験できます。
合格率や難易度については、次の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【難易度】税理士試験の合格率は10%!大学在学中に合格可能?
税理士試験の勉強時間は何時間ですか?
必要な勉強時間は受験科目と簿記経験によって異なります。
働きながら受験する場合は、平日と休日に継続して勉強時間を確保する必要があります。
わたしが3年で5科目合格した勉強方法や勉強時間は、次の記事で解説しています。
関連記事:税理士試験に21歳で短期5科目合格した勉強方法や勉強時間
税理士試験に受験資格はありますか?
簿記論と財務諸表論には、受験資格の制限がありません。
税法科目には受験資格があるため、申し込む前に確認してください。
受験資格については、次の記事をご覧ください。
まとめ:税理士通信講座は目的に合わせて選ぼう
仕事をしながら安く税理士試験を始めるならスタディング、実績や11科目対応を重視するなら資格の大原がおすすめです。
学校名だけで決めず、受験科目、予算、質問制度、教材、模試、勉強できる時間を比較してください。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 受講料の安さ | スタディング |
| 合格実績 | 資格の大原 |
| 大原以外の大手 | TAC |
| 通信専門・質問対応 | クレアール |
| ライブ講義 | ネットスクール |
| 簿財の効率 | LEC |
| ミニ税法 | 資格の大原・TAC |
わたしは資格の大原をメインに学び、TACの通信講座も利用しました。
大原でもTACでも、きちんと勉強すれば合格できます。
ただし、自分で受講料を支払い、働きながらもう一度勉強するなら、わたしはスタディングを選びます。
税理士試験は、1日勉強を始めるのが遅くなれば、その分だけライバルとの差が開きます。
予備校選びだけで何週間も悩まず、無料講義や資料を確認し、早く勉強を始めましょう。
3年5科目合格の方法を知りたい方へ
税理士試験は、どの予備校へ申し込むかだけでなく、科目選択、受験順、教材の使い方が重要です。
わたしが高卒から21歳で5科目合格した方法は、次のnoteにまとめています。
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