税理士試験

資格の大原(大原簿記)で税理士試験は受かる?21歳5科目税理士が解説

悩んでいる人
税理士試験の勉強、どこでしよう。資格の大原(大原簿記)が有名らしいけどどうなんだろう...

税理士試験の合格を目指すなら、まずは大原が選択肢にあがります。学費は高いですが、合格実績十分であり、本気で合格したいなら選択肢として申し分ありません。

この記事では、大原に通い、税理士試験に3年5科目合格した税理士の坂根が解説します。

ポイント

  • 大原の税理士試験合格者占有率は約60%
  • 大原の講師の質はそれなりに高い
  • テキストはわかりやすい
  • 料金は安くないので、通信講座が選択肢にあがるならスタディングも選択肢にあがる

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資格の大原(大原簿記)の特徴

資格の大原(大原簿記)の次の3つのことについて解説していきます。

  • 講師の質はそれなりに高い
  • テキストはわかりやすい
  • 料金は安くはない

講師の質はそれなりに高い

資格の大原の講師の質はそれなりに高いです。

もちろん、人によってばらつきがあり、税理士試験の勉強を教えているといっても、その科目に合格していない方もいます(他の予備校も同じですが)。

ただし、講師陣は熱意ある方が多いです。

この熱意があるというのは大原の大きな特徴の1つです。

大原では、高校卒業後に大学のように通う「専門学校」としての顔も持っています。

2年制課程や4年制課程などがあり、いずれも全日制課程(平日毎日通う)です。そのため、中学校や高校のように、生徒に対して愛着を持っている方が多く、生徒の合格を応援したいという文化が根付いています。

1人で勉強するのがむずかしいな、合格を応援してくれる先生のもとで学びたいな、という方にとっては、大原は良い学校だと思います。

テキストの質は良い

資格の大原のテキストの質は良いです。

最低限抑えなければならないことを、わかりやすくまとめています。

税理士になったあとも、基本的なことを調べたいときの参考にする方も少なくありません。

わたしは大原とTACの両方に通った経験がありますが、テキストのわかりやすさで言うと圧倒的に大原の方が良かったです。

TACは、税理士としての仕事でさえ一生に一度も目にする機会が無いような細かいところまでテキストに書いてあったり、メリハリがない印象があります。大原のテキストは、わかりやすくコンパクトにまとまっています(それでもかなり分厚いです)。

だいたい各科目、計算テキストが4冊ぐらい、理論テキストが1冊の計5冊あります。テキストがわかりやすいかどうかは重要なポイントなため、その点で言えば大原は安心です。

料金は安くない

資格の大原の税理士試験の料金は次の通りです。

2021年9月開講 初学者一発コース

(単位:円)

科目 教室通学・映像通学 Web通信 DVD通信 資料通信
簿記論 230,000 215,000 268,000 129,000
財務諸表論 230,000 215,000 268,000 129,000
所得税法 251,000 236,000 290,000 140,000
法人税法 251,000 236,000 290,000 140,000
相続税法 251,000 236,000 290,000 140,000
消費税法 155,000 140,000 172,000 91,000
国税徴収法 155,000 140,000 172,000 -
住民税 155,000 140,000 172,000 -
事業税 155,000 140,000 172,000 -
固定資産税 155,000 140,000 172,000 -
酒税法 - - - -

図:大原の料金表から作成

DVD通信だと、教室通学より高いですね。酒税法は受験範囲が狭いため、9月開講は無いようです。

なお、基本的には受験範囲の広さに応じて価格設定されています。

税理士試験は1年に1回8月に行われる試験ですので、試験直後、9月から受験勉強を始めるのが一般的です。

そのため、この料金が一般的なコースの料金です。

2021年1月開講 初学者短期合格コース

税理士試験は毎年8月に行われ、結果発表は12月に行われます。そのため、結果発表が終わった直後、1月から勉強をスタートするというコースもあります。

(単位:円)

科目 教室通学・映像通学 Web通信 DVD通信 資料通信
簿記論 168,000 158,000 196,000 110,000
財務諸表論 168,000 158,000 196,000 110,000
所得税法 168,000(教室通学なし) 158,000 196,000 110,000
法人税法 168,000(教室通学なし) 158,000 196,000 110,000
相続税法 168,000 158,000 196,000 110,000
消費税法 150,000 140,000 172,000 91,000
国税徴収法 106,000 96,000 128,000 63,000
住民税 106,000 96,000 128,000 63,000
事業税 106,000 96,000 128,000 63,000
固定資産税 106,000 96,000 128,000 63,000
酒税法 106,000 96,000 128,000 63,000

図:大原の料金表から作成

所得税と法人税はボリュームが多く、スケジュールが厳しくなるためか、初学者向けで1月開講の教室通学は無いようですね。

どの科目も、9月開講から4か月あくため、料金はその分安く設定されているようです。

ただ、受験勉強は早く始めた方が合格できる可能性は高くなるに決まっています。

本気で合格したいなら9月開講で申し込むのが良いでしょう。

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税理士 坂根 崇真

18歳で日商簿記1級、21歳で税理士試験に3年5科目合格した税理士。一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事、その他 株式会社の代表取締役。著書「相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本(出版社:秀和システム)」Yahoo!ブックスランキング1位、Amazonランキング2位。中の人は複数人で運営しています。

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