
結論から言うと、税理士試験の試験委員を気にしすぎても意味はありません。
試験委員の氏名は公表されていますが、誰が簿記論や財務諸表論などの各科目を担当するかは正式に公表されていないからです。
試験委員が過去に書いた本や論文を調べても、本試験の内容を正確に予測できるわけではありません。
限られた勉強時間の中で試験委員の著書へ手を広げるより、予備校のテキスト、過去問、答練の復習を優先してください。
この記事では、3年5科目合格した税理士の坂根が解説します。
私は21歳で税理士試験に5科目合格しましたが、試験委員の著書を読み込むような特別な対策はしていません。
この記事で分かること
- 税理士試験の試験委員を気にしなくてよい理由
- 税理士試験の試験委員が行う仕事
- 税理士試験の試験委員が決まる仕組み
- 過去の税理士試験委員一覧
- 簿記論の試験委員は誰なのか
- 試験委員の担当科目が正式公表されているか
- 試験委員が変わったときの対策
- 試験委員の著書を読む必要があるか
ポイント
- 試験委員の氏名は公表されている
- 誰が何の科目を担当するかは正式に公表されていない
- 試験委員から本試験の内容を正確に予測するのは不可能
- 担当科目の予想が外れれば、対策そのものが無駄になる
- 試験委員の著書より、過去問や答練の復習を優先する
- 委員交代時に出題傾向が変わる可能性だけ理解しておけばよい
試験委員の予想に時間を使うより、合格するための勉強方法を身につけましょう。
\一発合格したい方限定!/
関連記事:高卒でも21歳5科目合格できた税理士試験の完全マニュアル【非常識合格法】
税理士試験の試験委員を気にする必要がない3つの理由
税理士試験の試験委員は、誰になったところで大した問題ではありません。試験委員を調べるだけでは、本試験の問題や担当科目を正確に予測できないからです。
税理士試験の試験委員を気にする必要がない理由は次の3つです。
試験委員を気にしなくてよい理由
- 試験内容を正確に予測できない
- 試験委員の担当科目は正式に公表されていない
- 著書を読むより通常の勉強を優先すべき
試験内容を正確に予測できない
誰が試験委員になろうが、本試験の内容を正確に予測できるわけではありません。
試験委員の専門分野や過去の著書を確認すれば、出題されそうなテーマを予想できる可能性はあります。
しかし、そのテーマが実際に出題される保証はありません。
試験委員が得意とする分野を、あえて出題しない可能性もあります。
また、税理士試験の問題は一人の試験委員だけで自由に作るものではありません。
作問方針や問題の適切性も確認されますので、一人の研究テーマだけを見て本試験を予想するのは無理があります。
試験委員から出題を予想するより、試験範囲の基本論点を一つずつ潰す方が合格に近づきます。
試験委員の担当科目は正式に公表されていない
税理士試験の試験委員の氏名は公表されています。
しかし、誰が簿記論、財務諸表論、法人税法などの各科目を担当するかは、正式に公表されていません。
予備校や資格専門誌が試験委員の担当科目を紹介することがありますが、経歴、研究分野、勤務先などから推測したものです。
概ね予想が合っていることもあるでしょう。
ただし、担当科目の予想が外れていたら、完全に誤った対策をしてしまうことになります。
| 公表されていること | 公表されていないこと |
|---|---|
| 税理士試験委員の氏名 | 各委員の担当科目 |
| 官公庁関係者の役職 | 誰がどの問題を作成したか |
| 試験委員として任命された事実 | 問題ごとの具体的な配点 |
| 税理士試験の問題と出題のポイント | 出題前の問題内容 |
予想を正式情報だと勘違いしないでください。
試験委員の著書を読むより通常の勉強を優先すべき
試験委員が書いた本や論文を読んでおくと良いという方も稀にいます。
しかし、限られた1年間の勉強時間の中で、あれこれ手を出す余裕はないはずです。
税理士試験では、専門学校のテキスト、理論集、問題集、過去問、答練だけでも相当な量があります。
それらを完璧にできていない状態で、試験委員の専門書へ手を広げるべきではありません。
難しい専門書を一度読むより、予備校の基本教材を3回、5回と繰り返す方が点数につながります。
試験委員が誰かを気にする時間があるなら、1時間でも多く通常の勉強へ時間を使いましょう。
税理士試験の試験委員とは?
税理士試験の試験委員は、税理士試験の問題作成や採点などに関わる人です。官公庁関係者、大学教授などの研究者、税理士・公認会計士などの実務家から選ばれています。
税理士試験の作成者が試験委員
税理士試験の問題を作成し、採点に関わるのが税理士試験委員です。
税理士試験委員には、概ね次のような方が任命されています。
- 国税庁の各課長・室長
- 総務省自治税務局の各課長
- 大学や大学院の教授
- 税理士
- 公認会計士
- 租税法・会計学などの研究者
官公庁関係者の役職を見ると、担当分野をある程度想像できる場合があります。
たとえば、法人課税課長であれば法人税法、消費税室長であれば消費税法、徴収課長であれば国税徴収法に関係すると考えるのが自然です。
ただし、研究者や実務家については、誰がどの科目を担当しているか分かりません。
試験委員は国税審議会の推薦に基づいて任命される
税理士試験委員は、税理士試験を行うために必要な実務経験または学識経験を持つ人の中から選ばれます。
国税審議会の推薦に基づき、財務大臣が試験ごとに任命します。
税理士分科会では、税理士試験の作問方針や採点担当試験委員の推薦などが審議されています。
法律上は毎年の試験ごとに任命される
「税理士試験委員の任期は3年」と説明されることがあります。
しかし、法律上は、試験委員は税理士試験の執行ごとに任命され、担当する事務が終了すると解任されます。
過去の一覧を見ると、同じ研究者や実務家が3年程度続けて任命される例が多いため、実務上「3年程度」と言われています。
ただし、3年を超えて任命される人や、再び任命される人もいます。
「必ず3年で交代する」と決まっているわけではありません。
令和8年度の税理士試験委員一覧
令和8年度の税理士試験委員は、官公庁関係者9人、研究者・実務家20人の合計29人です。ただし、以下の一覧から各委員の担当科目を断定することはできません。
| 区分 | 氏名・役職 |
|---|---|
| 国税庁・総務省関係 | 山本 昌平(国税庁課税部課税総括課消費税室長) 陰山 英隆(国税庁課税部個人課税課長) 秦 幹雄(国税庁課税部法人課税課長) 江崎 崇(国税庁課税部酒税課長) 佐藤 哲也(国税庁徴収部徴収課長) 細野 道誉(国税庁課税部資産課税課長) 水野 敦志(総務省自治税務局都道府県税課長) 福冨 茂(総務省自治税務局市町村税課長) 奥田 隆則(総務省自治税務局固定資産税課長) |
| 研究者・実務家 | 相澤 範忠/赤城 諭士/一高 龍司/出岡 伸和/大畑 智宏 小野 正芳/柏木 英樹/加藤 大吾/近藤 真/下川 映子 澄田 卓哉/角ヶ谷 典幸/中村 雅芳/原 俊雄/藤田 隆大 藤谷 武史/溝上 達也/安保 めぐみ/山下 雄次/渡邉 明裕 |
図表:令和8年度税理士試験委員の官報公告を基に坂根作成
国税庁や総務省の役職が記載されている委員は、関係する税法科目をある程度予想できます。
一方、研究者・実務家については、研究分野や過去の経歴を調べなければ担当候補すら分かりません。
調べたとしても、正式な担当科目が判明するわけではありません。
過去5年の税理士試験委員一覧
令和8年度から令和4年度までの税理士試験委員を確認すると、毎年すべての委員が交代するわけではありません。複数年続けて任命される人がいる一方、新任や再任もあります。
令和7年度の税理士試験委員
| 区分 | 試験委員 |
|---|---|
| 官公庁関係 | 渡辺 隆/大柳 久幸/秦 幹雄/三浦 隆/山本 学/細野 道誉/市川 靖之/水野 敦志/池田 敬之 |
| 研究者・実務家 | 相澤 範忠/出岡 伸和/一高 龍司/小津 稚加子/小野 正芳 柏木 英樹/加藤 大吾/木下 純/佐藤 増彦/澁谷 雅弘 角ヶ谷 典幸/富永 生志/林 めぐみ/原 俊雄/藤田 隆大 藤村 幸司/溝上 達也/山下 雄次/渡邉 明裕/渡邉 雅雄 |
令和6年度の税理士試験委員
| 区分 | 試験委員 |
|---|---|
| 官公庁関係 | 渡邊 秀雄/児島 範昭/秦 幹雄/江崎 純子/三浦 隆/磯村 建/市川 靖之/寺田 雅一/水野 敦志 |
| 研究者・実務家 | 相澤 範忠/石原 裕也/一高 龍司/榮村 聡二/小津 稚加子 小野 正芳/柏木 英樹/加藤 大吾/木下 純/佐藤 増彦 澁谷 雅弘/富永 生志/原 俊雄/藤村 幸司/湊 義和 安保 めぐみ/山下 雄次/山田 康裕/渡邉 明裕/渡邉 雅雄 |
令和5年度の税理士試験委員
| 区分 | 試験委員 |
|---|---|
| 官公庁関係 | 上竹 良彦/山縣 哲也/加藤 千博/村松 洋介/中田 和幸/磯村 健/山口 最丈/植田 昌也/市川 靖之 |
| 研究者・実務家 | 石原 裕也/榮村 聡二/小津 稚加子/金子 友裕/木下 純 耕田 一英/坂上 学/佐藤 増彦/澁谷 雅弘/田部 純一 土屋 栄悦/富永 生志/中園 慎二/藤村 幸司/水野 誠 湊 義和/山田 康裕/吉村 典久/米山 正樹/渡邉 雅雄 |
令和4年度の税理士試験委員
| 区分 | 試験委員 |
|---|---|
| 官公庁関係 | 藤井 誠/山崎 博之/西野 享太郎/北村 厚/郷 敦/木村 正之/山口 最丈/中野 祐介/風早 正毅 |
| 研究者・実務家 | 浅見 裕子/石原 裕也/榮村 聡二/大田 章裕/金子 友裕 耕田 一英/坂上 学/末川 修/末吉 幹久/田部 純一 土屋 栄悦/中園 慎二/原 俊雄/水野 誠/湊 義和 山田 京子/山田 康裕/吉村 典久/米山 正樹 |
過去5年を見ても、同じ人が継続しているケースと、新しく任命されるケースの両方があります。
しかし、委員が継続しているから前年と同じ問題が出るとは限りません。
新しい委員が入ったから、必ずその人の研究テーマが出題されるとも限りません。
簿記論の試験委員は誰?担当者は正式公表されていない
簿記論の試験委員が誰なのかは正式に公表されていません。令和8年度の全試験委員は分かりますが、その中の誰が簿記論を担当するかは予想にすぎません。
「簿記論 試験委員」で検索すると、大学教授や公認会計士・税理士の氏名を科目別に掲載した記事が見つかります。
しかし、その科目分けは、次の情報を基にした予想です。
- 大学での担当科目
- 過去の研究分野
- 出版した書籍や論文
- 予備校や資格専門誌での執筆歴
- 過去に担当したと推測される問題
令和8年度の委員の中では、小野正芳氏、加藤大吾氏、角ヶ谷典幸氏、原俊雄氏など、簿記・会計分野との関係が深い委員が、簿記論または財務諸表論の担当候補として予想される可能性があります。
ただし、私は誰が簿記論を担当すると断定しません。
簿記論と財務諸表論のどちらを担当するか、計算問題と理論問題のどこを担当するかも正式には分からないからです。
簿記論の試験委員対策は必要ない
簿記論の試験委員対策として、各委員の著書に掲載された特殊な論点を勉強しようとする人がいます。
しかし、簿記論で優先すべきなのは次の内容です。
- 基本的な仕訳を正確に切る
- 個別問題を短時間で処理する
- 総合問題で取るべき問題を選ぶ
- 過去問で本試験の形式へ慣れる
- 答練で時間配分を身につける
- 自分のミスの原因を記録して潰す
試験委員の専門書を読むより、これらの基本対策を優先してください。
関連記事:【税理士試験】簿記論合格に必要な勉強時間など3年5科目税理士が解説
財務諸表論も担当試験委員は正式公表されていない
財務諸表論についても、誰が担当試験委員なのかは正式に公表されていません。
大学教授などの研究分野から理論問題の担当者を予想したり、公認会計士・税理士の経歴から計算問題の担当者を予想したりすることはできます。
しかし、それも推測です。
財務諸表論では、試験委員の著書を大量に読むより、会計基準の趣旨を理解し、基本的な理論を自分の言葉で説明できるようにしましょう。
試験委員が変わると税理士試験の問題も変わる?
試験委員が変われば、問題の形式や重視される論点が変わる可能性はあります。ただし、どのように変わるかを事前に正確に予測することはできません。
試験委員が切り替わると思われる年は、今までと問題がガラッと変わる可能性があるという点さえ理解しておけばよいでしょう。
ただし、問題形式が変わったとしても、受験生全員が同じ問題を解きます。
過去にない問題が出題された場合、他の受験生も同じように戸惑います。
そのときに差がつくのは、試験委員の著書を読んだかではありません。
- 問題文を冷静に読めるか
- 基本知識から回答を組み立てられるか
- 難しい問題を捨てられるか
- 取るべき問題を確実に取れるか
- 最後まで答案を書き切れるか
出題形式が変わっても対応できる基礎力を身につけてください。
前年と同じ試験委員でも同じ問題は出ない
同じ試験委員が継続していても、前年と同じ形式や論点が出るとは限りません。
「前年に出なかったから今年は出る」「この先生はこの論点が好きだから必ず出る」といった予想は危険です。
予想が当たることはあります。
しかし、予想が外れたときに勉強していない論点が出れば、不合格になる可能性があります。
税理士試験では、特定の予想へ賭けるのではなく、試験範囲を広く仕上げるべきです。
試験委員の著書や論文を読む必要はある?
予備校の教材を完璧にできていない段階で、試験委員の著書や論文を読む必要はありません。時間に余裕がある上級者を除き、得点へ直結する教材を優先しましょう。
| 優先順位 | 教材・勉強内容 |
|---|---|
| 1 | 予備校の基本テキスト・理論集 |
| 2 | 予備校の問題集 |
| 3 | 授業や答練で間違えた問題の復習 |
| 4 | 税理士試験の過去問 |
| 5 | 直前答練・模擬試験 |
| 6 | 法令・会計基準・公式の出題のポイント |
| 7 | 試験委員の著書・論文 |
試験委員の著書は、税理士試験に合格するためだけに書かれた本ではありません。
専門家向けの難しい内容や、試験範囲を超える内容も含まれます。
一冊読むだけでも相当な時間がかかります。
その時間で理論を一周したり、総合問題を解き直したりした方が合格へ近づくでしょう。
予備校教材を完璧にした人が読むのは構わない
予備校教材、過去問、答練を十分に仕上げたうえで、特定論点の理解を深めるために著書を読むことは否定しません。
ただし、「試験委員の本を読めば出題を当てられる」という期待は持たないでください。
著書を読む目的は、出題予想ではなく、制度や会計処理への理解を深めることです。
試験委員対策より優先すべき勉強
試験委員対策より、過去問、答練、基本教材の反復を優先してください。税理士試験では、誰が問題を作っても対応できる基礎力が必要です。
過去問と出題のポイントを確認する
試験委員の著書より先に、実際に出題された過去問を確認しましょう。
過去問を確認すれば、税理士試験でどのような能力が求められているか分かります。
- どの程度の計算量があるか
- どこまで正確な理論が求められるか
- 事例へ条文を当てはめられるか
- 基本的な理解が問われているか
- 制限時間内に処理できる分量か
試験委員の研究テーマを推測するより、実際の試験問題を分析する方が確実です。
予備校の答練で上位を目指す
税理士試験は、他の受験生との競争になる試験です。
試験委員を調べて満足するのではなく、答練で上位10%前後へ入れる状態を目指してください。
点数だけでなく、次の内容も確認しましょう。
- 他の受験生が取っている問題を落としていないか
- 時間を使いすぎた問題はないか
- 同じミスを繰り返していないか
- 理論の書き漏らしはないか
- 捨てるべき問題へ時間を使っていないか
不合格の原因を一つずつ潰す
試験委員のせいで不合格になるわけではありません。
本試験で失点した原因を具体的に確認してください。
| 不合格の原因 | 行う対策 |
|---|---|
| 勉強時間不足 | 年間・月間・週間の勉強時間を決める |
| 基礎問題のミス | 間違えた問題を繰り返す |
| 理論暗記不足 | 毎日理論へ触れる時間を作る |
| 時間配分の失敗 | 時間を計って答練と過去問を解く |
| 難問への固執 | 取る問題と捨てる問題を判断する |
| 教材を広げすぎる | 使用教材を絞って完成度を高める |
試験委員を調べるより、自分の弱点を調べてください。
\試験委員より合格方法を知ろう/
関連記事:高卒でも21歳5科目合格できた税理士試験の完全マニュアル【非常識合格法】
税理士試験の試験委員に関するよくある質問
税理士試験の試験委員、簿記論の担当者、任期、著書対策について、よくある質問へ回答します。
税理士試験の試験委員は誰ですか?
令和8年度は、国税庁・総務省関係者9人と、研究者・実務家20人の合計29人が任命されています。ただし、各委員の担当科目は正式に公表されていません。
税理士試験の問題は誰が作っていますか?
税理士試験委員が問題作成や採点に関わります。税理士試験委員には、官公庁関係者、大学教授などの研究者、税理士・公認会計士などの実務家が任命されています。
簿記論の試験委員は誰ですか?
正式には公表されていません。令和8年度の試験委員一覧と各委員の経歴から担当候補を予想することはできますが、確定情報ではありません。
財務諸表論の試験委員は誰ですか?
簿記論と同様、担当試験委員は正式に公表されていません。大学教授や実務家の経歴を基に予想した情報はありますが、公式な科目別一覧ではありません。
税理士試験委員の担当科目は公表されていますか?
公表されていません。公表されるのは税理士試験委員全体の氏名であり、誰がどの科目や問題を担当するかは明らかにされていません。
税理士試験委員の任期は3年ですか?
法律上、試験委員は税理士試験の執行ごとに任命され、担当事務が終了すると解任されます。同じ研究者・実務家が3年程度継続して任命される例が多いものの、必ず3年で交代するわけではありません。
試験委員が変わると問題は難しくなりますか?
問題形式や出題傾向が変わる可能性はあります。ただし、難しくなるか簡単になるか、どの論点が出るかを事前に正確に予測することはできません。
試験委員の著書を読んだ方がよいですか?
予備校の基本教材、問題集、過去問、答練を仕上げる前に読む必要はありません。教材を十分に仕上げ、特定論点への理解を深めたい場合に読む程度で構いません。
大田章裕氏は現在の税理士試験委員ですか?
大田章裕氏は令和4年度の税理士試験委員一覧に掲載されています。しかし、令和5年度から令和8年度までの一覧には掲載されていないため、令和8年度の税理士試験委員ではありません。
試験委員対策として何をすべきですか?
特別な対策は基本的に必要ありません。過去問と出題のポイントを確認し、基本教材、問題集、答練の完成度を高めてください。
試験委員へ直接質問できますか?
受験生が試験委員へ担当科目や出題内容を直接質問すべきではありません。担当科目や本試験問題について回答を得られるものでもありません。
税理士試験の試験委員より自分の勉強を気にしよう
税理士試験の試験委員を気にする時間があるなら、自分の勉強時間、答練の順位、苦手論点を気にしてください。
税理士試験委員の氏名は公表されています。
令和8年度を含む過去5年の一覧を確認すれば、研究者・実務家の入れ替わりも分かります。
しかし、次の内容は正式に公表されていません。
- 誰が簿記論を担当するか
- 誰が財務諸表論を担当するか
- 誰がどの問題を作成するか
- 本試験で何が出題されるか
- 問題ごとの具体的な配点
試験委員の経歴や著書から出題を予想しても、外れる可能性があります。
予想が外れたときに対応できるのは、基本を幅広く勉強した人です。
試験委員が切り替わる年は、問題形式が変わる可能性だけ理解しておけば十分です。
誰が試験委員でも合格できる実力を身につけましょう。
科目選択で悩んでいる方は、次の記事もご覧ください。
関連記事:【税理士試験】おすすめの科目選択を3年5科目税理士が解説
私が高卒から21歳で5科目合格した勉強方法は、次のnoteにまとめています。
\一発合格したい方限定!/







